2歳からの幼児教室で社会性を身に付けよう

少子化の現代社会では、子どもが一人や二人という家庭が多くなっています。子どもの数が少なければ少ないほど、出来るだけ良い環境のもので育ててあげたいと希望する保護者が増加することは、容易に想像することが出来ます。習い事や塾に通っている子どもは数多く存在していますが、最近は就園や就学前の子どもたちが通う幼児教室が人気を集めています。言葉や自分の意志がはっきり出てくるようになる2歳から、幼児教室に通わせることを本格的に検討し始める保護者は少なくありません。
2歳の子どもはまだまだ甘えたい盛りで、しかも自我の芽生えとともに何でもイヤイヤと言うイヤイヤ期を迎えて一筋縄ではいかない時期です。ですが、だからこそ幼児教室に通うことで大きく変わることが出来る時期だとも言えます。日常生活では母親を中心に家族や親族としか触れ合わないことが多いため、他者との集団行動の習慣は身に付いていないはずです。そのような時に幼児教室に通うことで、自分の主張が必ずしも通る訳では無いということを実感して、学んでいきます。
そのような体験を積み重ねることで集団行動に慣れていき、社会性も身に付けることが出来ます。2歳では人見知りの子どもも多いものですが、幼児教室で先生や同じクラスの友だちと一緒に遊んで学んでいく内に、人見知りが改善することもあります。2歳の子どもに社会性を身に付けさせるのは早すぎるのではないか、と感じる人もいるかもしれません。けれどいずれ社会性は身に付けなければいけませんので、楽しく遊んで学びながら身に付けて行くことができれば最高です。
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